


マラソンは人間が走るのですから、それぞれのマラソンに人間性が出ると思います。
マラソンは30kmからだと、みなさん共通して言われます。そして、35km過ぎてからが正念場だと。
小生は250回近くフルマラソンを走ってますが、正に本当のマラソンは35km過ぎから始まると思います。
30kmまでは、フルを楽しむための過程です。いわば序章です。35km過ぎてから、いよいよ本題に入るのです。
否応なしに、がんばれる人間なのか、そうでないのか、試されるのです。
熱い熱いドラマは、35kmから生まれるのです。苦しい35kmからが本当の勝負です。
苦しくなって、何を考え、どんな表情をしているか、その人の真の姿が現れるように思います。
35km過ぎてからは、気持ちの勝負になります。自分との闘いです。


走ることはすばらしいことです。
走ることは、いろいろな病気の治療や予防に役立ちます。
小生は、元来、短気で、がんこで、神経質な性格で、
ストレスをためやすいと自認自戒しています。
走ることで、心が解放され、
生きていることへの歓びが身内に湧き上がってきます。
走ることは、世俗的な想いから解放してくれます。
ランナーの真の優勝者は、
いつまでも健康で走り続けている人だと思います。
「自分の体は、自分で守る」
みなさん、マイペースで、明るく、楽しく、元気よく走りましょう。

明日も元気で歩けますように
